エスニックな香りのスパイスカレーを作るならクミンパウダーは外せない

エスニックな香りのスパイスカレーを作るならクミンパウダーは外せない
スパイスカレーとは、家庭料理のようなカレールーを使わずに、スパイスから作るカレーです。
使用するスパイスによって、大きく味を変化させることができるのが特徴です。
スパイスカレーは自由度の高い料理ですが、外すことのできない定番のスパイスが何種類か存在します。
その中でも「クミン」は、スパイスカレー以外にも様々な料理に使われており、香りや風味付けなどに役立っています。
カレー特有の香ばしく刺激的な風味を持つクミンは、単体でカレーの風味を強く出すことができるのが特徴です。
クミンが入っていないカレーには、物足りなさを感じることが多く、香りが魅力のスパイスカレーには欠かせません。
クミンは種子がスパイスとして用いられ、そのまま使うクミンシードは、スパイシーな香りとわずかな苦みが特徴です。
シードを粉末状にしたのがクミンパウダーで、同じくスパイシーな香りがします。
さらに、料理に使うと風味を付けられることから、カレーにはパウダーが主に使用されます。
食が進むスパイスカレーの色付けのコツと用いる材料
どこのご家庭でも、家族全員が好物だという料理があることでしょう。
その代表格がカレーライスです。
幼い幼児から高齢者に至るまで、たくさんの方に愛されているメニューです。
家庭で作る場合、市販をされているルーを使用しますが、インドやネパールで食べられているワンランク上のスパイスカレーを用意したいという方も少なくありません。
この場合だとルーを用いるのではなく、ウコン・ターメリックといった粉末のほか、いろんなスパイスを投入して文字通り一から作らないといけません。
スパイスカレーを作るうえで大切なのは、食欲を刺激すり色付けをすることです。
専門店で食べられたことがあればお判りでしょうが、濃厚なスパイスカレーの色は白米をたっぷりと口にしたいと思い起こさせるものです。
どうしたらその色付けを可能にするのか。
使用する材料がカギを握っています。
赤ワインと牛肉のミンチを投入することで、濃厚な色合いが生まれるものです。
そして煮込みをしっかりとすれば、本格的な味も再現ができます。